普通ってなに?

発達障害の番組を見て、「普通」ってどういう状態、状況をいうのだろうなとかんがえました。

発達障害のひとは、症状を理解していない周囲に「普通にしろ」と言われるそうです。
で、「普通」がよくわからない当事者は、「普通ってどういう意味ですか?」と聞くことになる。
発達障害の特性として、具体的に言われないと明確なイメージを持ちにくいということがあるからです。「適当にやっといて」ができない(やりにくい)

でも、言われた「普通のひと」は、普段「普通」を自分の感覚、自分の尺度でしかとらえていないから、具体的な説明ができない。
「みんな普通にやってるでしょ」で済ませてしまい、逆に、「普通」が理解できない当事者を責めるわけです。

これって、「普通がわからないひと」に原因があるんでしょうか???

現時点では発達障害は15人に1人の割合でいるということです。
そうかんがえると、「普通」のひとが大多数だから、数の論理で物事を押し通しているような気がしてきます。

発達障害と診断されていない定型発達の人間でも、思春期に親や先生から、「人並み」(=普通)の圧力を受けて、「なんで普通にしないといけないんだ!」と反発したことがありますよね。

そういうところから、発達障害のひとがかんじている違和感やつらさを理解できるんじゃないかなとおもいます。

わたしが通っているクリニックの先生は、発達障害の程度はひとによってさまざまで、「ここから」という区切りではとらえられないものです、とおっしゃってました。
つまり、誰しもそういう部分は持っているということなのですね。

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