普通の範囲

通っているクリニックの先生曰く、「発達障害の特性として、単純な作業を根気よく正確に行うのが得意というのがあります。昔はそういう仕事がたくさんあって(というかそういう仕事のほうが多かった)、あまり問題になりませんでした」

それを聞き、ふむふむ、「普通」の範囲って、時代によってちがうんだな、とおもいました。


現代は、社会が複雑になりすぎ、「普通」の範囲が非常に狭められているようにかんじます。
高いコミュニケーションやプレゼン力を必要とする仕事が脚光を浴びたり当たり前になっているので、自然とそういう能力を持っていないひとは脱落していきます。

 

かんがえてみれば、定型発達のひとだって、そういう能力を発揮しつづけることはむずかしい。
だから、ときに精神的に追い詰められてしまうのでしょう。


「誰とも仲良くなれて」「ストレスを日々解消できる」ひとは、超人です。
今の時代は、社会人に「みな、超人になれ!」と言っているようなものだとおもうんですよね。